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暗号資産(仮想通貨)メディアでの翻訳編集、ほぼ毎日の編集後記。

ビットコイン4万ドル割れ、反発か続落か

非公式編集後記:2021年5月17日(月)〜19日(水)

ビットコイン、4万ドル割れ

ビットコインの価格推移(24時間)

ビットコインが大きく値を下げています。一時、3万2000ドルを割り、現在(20日1時頃)は3万7600ドル前後(日本円では、430万円前後)となっています。

ビットコイン、4万ドル割れ

ビットコインの価格推移(1年)

とはいえ、昨年10月の1万ドルの水準から約6倍まで上昇したのち、約4倍になったレベル。史上最高値から見ると、30%あまりの下落となりますが、過去1年で見ると、まだ大きな上昇を保っています。

アジアの押し目買いで反発するか

この波乱を予感させるように、今週は「ビットコイン続落」というニュースからスタートしました。

17日(月)には以下を公開。

18日(火)には、ビットコインの下落局面でしばしば登場する記事ですが、長期保有者の押し目買いの記事を公開。

長期保有者、あるいは大口投資家が強気相場の下落局面を捉えて買っていること。いわゆる「押し目買い」しているという記事は、これまでにも何度か登場しています。

この間、ビットコイン購入を進めていた機関投資家が今後、どのような動きするのでしょうか。

今日19日は、ポジティブな記事を公開したのですが、今のところ、市場はまだそうなっていないようです。

今の下落は、アメリカ市場の動きを反映しています(本来、時間も場所も無関係ですが)。20日朝、アジア時間での取引が始まったとき、どのような値動きをするのか。それ次第で、今後の方向性が決まりそうです。

憧れの(?)シンビアンOS

ビットコインが大きな動きを見せていますが、この3日間で、個人的に興味深かった記事は、これ。

簡単にまとめると「ブロックチェーンはまだ初期フェーズなどと言われ、今後の参入を検討する企業もあるようだが、市場の趨勢は多くの場合、初期フェーズで決まる」というもの。事例として、パーソナルコンピューター、スマートフォンの事例が上げられ、刺さりました。

 

スマートフォンは、いまや電話というよりは、モバイル情報端末。かつてPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)と呼ばれていたものが、ようやく実現したといえます。

 

アップルのニュートン(高くて手が出なかった)とか、Palm(パーム)とか、懐かしいですね。日本ではシャープのザウルスが圧倒的でした。Palmの互換機のハンドスプリング「Visor」を持っていましたが、今ひとつ、使いこなせませんでした...。

銀座のハズレにあったニュートンショップ、秋葉原のイケショップにも、何度か足を運んだ記憶があります。

 

記事のイメージ写真に使ったのは、初期のPDAのひとつである、ノキアのCommunicator。キーボード付きのモバイル端末、今見ても、クールです。

 

作業記録

5月17日(月)翻訳・編集ワード数:1486

5月18日(火)翻訳・編集ワード数:1963

5月19日(水)翻訳・編集ワード数:2501